神戸大学医学部AO入試合格!
合格体験記はクリックすると拡大します。
京大理学部合格者 T・K君
◯再受験で第一志望京大に合格
一度、京大受験に失敗したK君が、滑りとめの慶応大学に進学した際に相談してきました。
慶応大学卒業後、京大大学院に進学する方法と仮面浪人して再受験するやり方のどちらかを選択すべきかということでした。
第一志望の京大理学部へ進学し、宇宙物理の研究者になりたいという彼の『夢』があったのです。
当時、京大工学部に在籍していたある教え子に質問したところ前者は相当困難だとわかり、K君には再受験を勧めました。
そこで夏期講習の間、週2回ロゴスの講師に入ってもらい、あとは受験勉強に専念してもらうことにしました。
そして夜は塾長の自宅に引き上げ、酒盛し、塾長と国際情勢について語り合い大いに気焔をあげました。30日間泊まり込み合宿です。
◯K君の目標設定
K君が山梨県氷川高校で地学部の地質調査のため、山梨大学の地質学専門の教授に河川のフィールドワークと試料の分析の仕方をお願いしたそうです。その時の現場での、専門的な説明、分析の鋭さに接し『かっくいー』と胸にジーンとくるものを感じたそうです。
それからというもの、放課後は毎日、教授気取りで白衣を着用し部活動を指導、高校の廊下を闊歩しながら『よーし、俺もあんなカックイー研究者になってやる』と心に定めたそうです。
更にノーベル物理学賞を受賞した小柴教授の講演を聞いて、宇宙物理学を志す事になったそうです。
息子も京大に合格しました
◯K君につられて息子も京大合格
30日間泊まり込み合宿には続きがあります。
横で食事していた息子は、阪大志望だったのですが、なんとすっかり京大志望に変わっていました。
K君が京大理学部合格した翌年、息子が京大の工学部に合格しました。
息子は桂にある京大大学院の修士課程を修了後、福井県の武生にある信越化学で勤務中です。トヨタのハイブリッドカーの駆動用にモーターに使う磁石の生産管理をしています。
◯息子の目標設定
≪第一部≫
私は岡山大学卒業後、岡山玉野にある一部上場企業の裁判担当要員として大阪勤務になりました。それを辞して教育界に飛びこみ結婚、息子ができてからも親子三人でよく京都に遊びに行きました。嵐山のボート、鴨川の散策、八坂神社のしだれ桜、御所、高台寺、清水寺などを四季おりおり散策しました。先斗町の有喜屋は息子のお気に入りでした。
京都市立美術館に向けて祇園白川を歩いているとき、小学5年生の息子がぽつりと言いました。『僕、こんなきれいな川のある町に住みたい』それたら8年後、この言葉は実現しました。吉田に3年間、桂に3年間、京大生として京都に住むようになったのです。
≪第二部≫
息子が高校に入ると同時に、私は独立してロゴス進学ゼミナールを設立しました。何もかもが初めてのことで、なかなかうまくいかないことが続きました。そんな時、祖母が倒れ実の娘の妻が世話をすることになり、ますます夫婦の間に波風が立つようになりました。
そのころ、息子は学校に化学の時間に「フラーレン」という結晶構造を学んだようでした。現実の、いさかいだらけの家族関係から、一人離れてその美しさに魅了されたそうです。この美しきものを極めるため、『俺は絶対アルキメスト(化学者)になってやる』と決心したそうです。
弁護士になったOBの軌跡
星光学院から神戸大学に合格、2年次の編入試験で京大法学部に入学した教え子が、卒業後大阪市役所の職員となり、再度受験して京大の京大法科大学院に入学、2年間の努力の結果司法試験に合格、現在は大阪市内で弁護士を開業しています。
進路変更の都度相談に来て、ともに酒を酌み交わし、人生談義に花を咲かせたものです。
ロゴスで良かった!合格体験談
合格体験記はクリックすると拡大します。
お問い合わせ
TEL・FAX:072-953-1017
※「ホームページを見た」とお伝え頂くとスムーズです。